本日のテーマは『仏教食』『旨味』
先日のハラル食に続いて、肉食をタブーとする仏教における精進料理について学びました。
仏教における食事はお腹を満たすものではなく、命を繋ぐものという考えがあるそうです。
一汁一菜の食事を だし からひいて作っていました。
日本食には欠かせない『だし』
だしに含まれる旨味の成分 ご存じでしょうか?
まず、鰹節による「イノシン酸」

ついで、昆布による「グルタミン酸」

最後に、しいたけによる「グアニル酸」

琉球市場やちむんは豚骨ベースに鰹節と昆布を使って だし をひいています。
沖縄料理において豚骨は欠かせないものですが、ハラルの方々がいらしたときにも美味しい料理を食べていただけるように勉強を続けてまいります。
Language
日本語